コンフューザーの取り付け

2013年05月25日(土) カテゴリー:果樹園果樹園 タグ:  ☆ 11年前に投稿

ふれあい果樹園においでいただくと、りんごの木に、写真のように、何やら怪しげなオレンジ色をした輪っかを見かけられるかと思います。
これはコンフューザーと呼ばれる物で、この物体はモモシンクイガや葉巻虫類の雌のフェロモンの匂いが染み込まれています。
これを果樹園中のりんごの木に吊すと、その害虫の雄は、旨く雌の所在を探し当てる事が困難になってしまいます。
従って、交尾が出来ず、結果、次世代の害虫の発生を押さえ込むという理屈なのです ^^;
特別栽培という事で、農薬のカウントを半分以下に押さえなければならない為に、こんな怪しげな資材なども利用したりします。
今日の午後は、半日掛かりで、これを設置しました。
ホントウは、薬剤散布の方がコスト的にも時間的にも限りなく有利なのですが….^^;

布製の手袋を掛けて実施したのですが、手が石鹸で洗っても匂いが残っています。
果樹園の中に居たら、その害虫の雄どもがワンサカ寄って来たらヤダな ^^;

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