昨日はうだるような暑さでしたが、今日の午後からは気温が下がり、明日の最高気温の予報も15℃とか…。
相変わらず猫の目季候が続く北国です。
果樹園の作業は「さんさ」の一輪摘花が、雨がなければ明日で終わりそうです。
早朝には樹間の草刈りの日々。
今朝は蟹沢の紅玉園地の草刈り終了。
いち早く一輪摘花を終えた「王林」はすでにガク立ちして、りんごの形が形成されて来ました。
「ふじ」の様子を観察して見ると、中心果の大きさが不揃いな感じで「ミクロデナポン」の散布に戸惑いそうな予感 ^^;
リンゴの実も、今が一番可愛い時期ですね ^^
生まれたばかりの純真無垢なこの時期は最も愛らしいのですが、その内に、サビ果だったり、歪だっったりと言った内に秘めていた欠陥が見えて来ます ^^;
それらを7月いっぱいまでセレクトして行く作業が延々と続きます。
昨日は、遠くは大阪、横浜のオーナーさんが参加してのお花見。
天気は良かったものの、生憎の強い風で、チト残念ではありました。
日本一の餅米の産地、紫波町から、紫波姫隊をお願いし、賑やかに餅つきをしていただき、つきたてのお餅を、参加者にお配りしたり、初孫の一升餅の行事を兼ねての一日でした。
農作業は王林の一輪摘みを終え、今日からジョナゴールドの新梢の株積みを開始しました。
作業中、テントウ虫を発見。
なみテントウ虫です。
って事はアブラムシが発生しているのか?^^;
周りを確認して見たのですが、発見は出来ませんでした。
昨日と打って変わって温かい穏やかな1日。
これから、色々な虫も発生して来る事でしょう。
養蜂業者にお願いし導入していたミツバチも今夜で引き上げ。
ほとんどの品種の中心花は咲き終えたため、お役ご免と言う事で….。
自前のマメコバチはまだ活躍していますが。
相変わらずのリンゴの植栽。
今日植えた品種は『もりのかがやき』
午前中、時折2粒3粒こぼれ落ちる雨粒に背中を押され、必死に植えました。
午後には、遠くで春雷も聞こえていたのですが、幸い雨は弱く、すぐに止んでくれました。
この『もりのかがやき』は、収穫時期が『王林』とほぼ同じです。
ここに来て「ふれあい果樹園の王林は美味しいね」と言って頂くお客様が多くなって来ているのですが、その『王林』の最大の欠点は、日持ちがしない事。
その欠点を『もりのかがやき』は克服しています。
糖度が高く、酸度が低いので『王林』よりも甘い品種です。
苗木もそこそこの根の張り方ですから、きっと丈夫に育ってくれると思います。
クリックして頂くと、果実の写真をご覧いただけます。
昨年あたりから、少し世の中に登場していますので、ぜひ、この秋には見かけたらお買い求め下さい。
「ふれあい果樹園」の『もりのかがやき』のデビューは3年後ですけど….