通常薬剤散布

2012年08月07日(火) カテゴリー:果樹園果樹園 タグ:  ☆ 12年前に投稿

5日から実施していた薬剤散布。
今回の主目的は「ナミハダニ」の防除です。
昨日で終わる予定でしたが、昼少し前から雨で中止し、今日に持ち越したのでした。

今年は越冬卵もほとんど見かけなく、気温が低めに推移して来たこともあって、あまりその数は多くなかったのですが、ここに来て連日の猛暑で、かなり目立っていました。
このハダニは葉の養分を吸い取り、程度が進と葉の裏が赤茶けた色になってしまい、葉の本来の役目を果たせなくなってしまいます。
1個のりんごを育てるには健康な葉が70~80枚必要だと言われています。
そんな大事な葉を守るための薬剤散布なのでした。
今回散布した薬剤は「ダニゲッターフロアブル」という何ともベタなネーミングの薬剤です ^^;

最近では、農薬としてカウントされないヨーグルトを散布するとか、ダニの気門を塞いで窒息させる目的でデンプンが主成分の「粘着くん」という、これまたベタなネーミングの剤を使用されたりします。

ハダニはとても小さく肉眼で確認する事は困難です。
従って、りんご農家の必需品として倍率の高い折りたたみ式の拡大鏡が有ったりするのですが、光源が有った方が観察しやすいかな?と言うことで「Kenko ドゥネイチャー 携帯型顕微鏡STV-40Mコンパクト」を以前に求めました。
まぁ、価格が価格ですから、かなりチープだったりします ^^;
御多分に漏れず「MADE IN CHINA」ですね ^^;
で、使い勝手ですが、チト微妙かも….
まぁ、果樹園で使う訳ですから、別に光源(LED)は必要無かったかもぉ….
折りたたみ式の2~3枚レンズを格納した方式のヤツのほうがガサばらないしね。

で、どうせ買うならこっちの方が良かったかも知れませんねぇ。
同じメーカー「Kenko Do・Nature デジタルマイクロスコープ STV-451M」というヤツです。
価格も5から6千円だし。
PCとUSB 接続し、デスプレーに表示させる方式です。
これだと画像をそのままPCに落とせるし。
でも、これだと、今度は葉をデスクに持ち込まなければなりませんねぇ ^^;
うむ….@_@

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