満開日が9日頃という事で少し遅かったかも知れませんが、ミクロデナポンを散布。
今年は木によっては実止りが悪いものも有り躊躇していましたが、摘果の労力との兼ね合いで実施することにしました。
三島系は散布無し。
今年の『ふじ』は、花芽が多すぎたせいかどうか不明なのですが、どうも実止まりが悪いような気がして少し心配していたのですが、ここに来てやっと、そこそこの実止まりになりそうな気配でホットしています。
リンゴに限らず、植物は皆そうだと思うのですが、花がたくさん咲きすぎて、それが全部実になってしまうと、自分の身が持ちそうもないと判断すると、こんどは過剰にその身を生理的に落としてしまう事があります。
リンゴ屋さんはその現象を「ジューンドロップ」と呼びます。
ま、文字通り6月になって、その実を落としてしまう事から名付けられたのだと思います。
今年、他の品種ではそんな傾向は無かったのですが、何故か『ふじ』だけに見られた現象でした。
2~3日後からは、その『ふじ』の摘果に入ります。