27日ジョナゴールドの葉摘みをAM10:00で終了し、その後紅玉の玉回し。
28日で紅玉の玉回しも終了。
今日の日中はメチャ暑いですが、朝夕の気温がだいぶ低くなって来たので、中生のリンゴ達が色付き始めています。
そこで、ぼちぼちと、葉摘み作業を開始しました。
弘前ふじを終え、昨日からシナノスイートの葉摘み開始です。
リンゴの周りの葉が邪魔をして、紅く色付かないために、その部分の葉を摘み取るのですが、作業開始時期が早すぎると逆に綺麗な着色はしません。
また、葉を多く摘み取ると、美味しいリンゴにはなりません。
なんせ、葉が美味しさを作り出してリンゴに運んでいるわけですから….
ってな具合で、中々神経を使う作業ですが、この作業で終わらず、次にはリンゴを廻して陽光面に向けるという作業も待っていたりします。
そんなこんなで、市場に出るまでには、消費者の方々の余りご存知の無い作業があり、文字通り1個1個手塩にかけて仕上げて行きます。
オーナーの皆様方のふじは、ほとんど葉を摘まず、陽光面に向け変えるだけで出荷させて頂いていますが…
その方が蜜いっぱいのリンゴに仕上がります。
市場でも【葉とらずリンゴ】として、次第に認知されつつあります。