予察会議
他の地方は猛暑とか言ってますが、北国は雨続きの、あまり気温が上がらない日々が続いています。
今夜は恒例の予察会議。
年度初めに今年の果樹園への散布予定は立てるのですが、実際の状況に応じて、再度、薬剤と日程の確認を、地域ごとに配置されている予察員の観察結果を持ち寄って再検討します。
病気の状況、害虫の発生頭数などなど、細かいデータを集計して決定して行きます。
病害虫のそれぞれの専門家の方々にも同席頂き、アドバイスを頂きながら最終決定とするわけです。
特別栽培と言うことで、農薬のカウント数は増やす事は出来ませんが、減らす事は出来るわけで、そのために入念な観察が必要なわけです。
りんごの大きさは、開花が遅れたため、まだ平年並みまでは届いていませんが、この梅雨が去って好天が続けば、なんとか追いつけそうなところまで、回復して来ました。
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