今年の花芽の事などなど…
剪定作業をしていて、一番気になる事は、その年の花芽の量とその強弱なのですが、幸い今年の花芽はかなり良さげな感じです。
花芽は品種にもよりますが、すでに前年の7月から9月あたりにかけて作られてきています。
昨年の天候は8月上旬までは高温で推移し、その後は低温下で、雨量などからも決して良い環境ではなかったのですが、今現在、見た目ではかなり良さげに感じられます。
また、今年の杉花粉の飛散予報などを見ると、花粉症の方にはお気の毒ですが、これまた、かなり多いとの予測が出されています。
この杉花粉の飛散量、一見リンゴ作りとは関係無さそうに思われるかも知れませんが、この杉の実が大好きな虫にカメムシってヤツがいます ^_^;
このカメムシは杉の実が少ない年は、果樹園にもやって来て、幼果時期の実を囓るって言うかチューチュー吸うんですな ^^;
これをやられると製品率にかなりダメージを食らいます ^^;
そんな事などなど鑑みますと、オイラが頑張ったから今年はこんな立派な林檎になったぜぃ!と言いたいのですが、そのほとんどは大自然の成せる業なのですよね ^_^;
画像は 作野周史の気まぐれ写真帳 からお借りしたものです。