今日は「チャグチャグ馬コ」の日。
滝沢村のHP
昔々は田起こしや代掻きなど、田植え前の作業はすべて牛馬で行いました。
田植が終わった6月15日には馬の働きに感謝し、綺麗に着飾らせ、その装束に鈴をつけてチャグチャグと、隣村の蒼前神社から盛岡市内の八幡宮までの距離を練り歩きます。
岩手県人は馬をとても大切にしていました。
馬と人が同じ屋根の下で暮らす「南部曲がり家」という型式の建築物は、くの字になっていて、南向きには厩が有り、東向きには人が住んでいました。
そんな心優しい行事を、配偶者とその娘、そして娘の娘の三代は見物に出かけたため、今日の摘果作業は、手伝って頂いているオバチャン達もお休み。
昨日からオーナーの皆様方のふじの摘果に入りましたが、一人での作業はキツイので、あたしゃ一人で草刈り三昧 ^^;
摘果はオーナーの皆様方の分が終わってから自園分の摘果をし、紅玉が最後になります。
もちろん摘果は一度で終わらず、2度3度と見直しをし、収穫直前まで選抜をしていきます。