2019年春、私の最後の新植になるかと思いますが、何本かのリンゴの木を植えました。
品種はふじだけですが、着色が良く蜜入りも多い系統の木です。
『たとえ明日世界が滅亡しようとも、今日私はリンゴの木を植えるだろう』
このページでも何度となく書かせて頂いている宗教家、マーチン・ルターの言葉通りに….
先にこのページで紹介させて頂いた『記念樹』としてオーナー申し込みをして頂いた方を参考にして、こんなビジネスモデルを考えて見ました
同じようなモデルがすでに何処かに有るかとは思いますが….
1. 一年目、一口3,000円で、リンゴの木のオーナーを募集します
(このお金で果樹園はリンゴの苗木を購入し、1年間管理して行きます)
植栽の地盤作りは果樹園で行い、ご自分で植えられてもいいですし、不可能なら果樹園が代行して植えます。
(すでに植えてしまってますので1.の項目は削除しました ^^;)
2. 2年目、引き続き3,000円をお支払い頂きます。
このお金で果樹園は引き続き肥料を与えたり、薬剤を散布したり草刈りなどをしながら管理して行きます。
秋には他の木から収穫した 3Kg のリンゴを受け取る事が出来ます。
3. 3年目2年目と同じ事の繰り返しとなりますが、植えた木に何個か実をつけられるかも知れません。
そのリンゴを含めて 5Kg のリンゴを受け取る事が出来ます。
4. 4年目、支払いは同じく3,000円です。植えた木には10個ほどの実が付き始めます。
オーナー様はそれを含めて5Kg のリンゴを受け取る事が出来ます。
5. 5年目、支払は5,000円となります。
オーナー様はご自分の木になったリンゴを含めて 10Kg のリンゴを受け取る事が出来ます。
この時期から収穫量は 4.の倍々ゲームが始まります
6. 6年目、この年以降は支払いは毎年1,000円づつアップとなりオーナーの木から採れた分を収穫していただきます。
7. 最高支払い金額は 12,000円を限度とし、その際の最低保証は 60Kg とします。
8. 以上、収穫においでになれない場合は梱包材、送料はご負担いただきます。
また、解約はいずれのステージでもOKとさせて頂きます。
基本的にはリンゴの木の所有権は果樹園に有る事とさせて頂き、オーナー様には収穫権が有る事とさせて頂きます。
今日も風も無く、良い天気でした。
何組かの🍎のオーナーさんも、ご自分の木の花摘みにご来園頂きました。
が、ふじも、そろそろ落花が始まり、ご覧のような状態で、中心花を見極めにくくなってしまって来ました。
従って、おいで頂くのは、この後、10日ほどおいて、実が確立し始めた頃の方がやり易いかと思います。
その頃になると中心の実が周りに比べて大き目ですので、その実を残せば良く、作業がやり易いかと思われます。
実になり始めの頃は爪の先でプチプチ摘めますが、次第に固くなりますが、その時は摘果鋏の出番となります。
鋏が必要なさいには貸し出しも出来ますので手ぶらでおいで頂いてもけっこうです。
果樹園の作業は、王林の1輪摘みを終え、ジョナゴールド株摘み、さんさの株摘みと進み、あと5本ほどで、さんさも終了となります。
時折、写真のようにテントウムシが見受けられ、スワッ!アブラムシも居るのか?と思うのですが、今のところ見当たりません。
この後、少し時間をおいてふじ、シナノスイート、紅玉などの摘果に摘果に移行して行きます。
去年の今日
日曜日で王林の収穫を終え、待って頂いている皆様方への発送が済んだら、果樹園の中は「ふじ」を残すだけとなりました。
それでチョット気が緩んだのか、少し風邪気味で、これからが本当の本番を控えている事でもあるし、無理をしないで、まったりと過ごしております ^^;
この王林は古くから有る品種なので、懐かしさからか、毎年結構な数を贈答用にとまとめ買いして頂く方がいらっしゃって、有難く発送させて頂いております。
他の品種のリンゴは、軸を上に縦詰めをするのですが、王林だけは横詰めにして発送しています。
なんだかマンゴーみたいですねぇ ^^;
オーナー様からはふじの収穫日の予約が次々入って来ております。
予想通り、18,19の土日と23.24日の土日がピークとなりそうです。
園内がだいぶ混雑し、ご迷惑をおかけする事になるかと思いますので、時間を十分にとってお出かけ下さい。
素晴らしい秋晴れです。
昨日で、果樹園の中から中生の品種は全て無くなりました。
今年もたくさんの方々にお買い上げいただき、ありがとうございました。
シナノスイート、紅玉、もりのかがやき、きたろう、早生ふじ、ジョナゴールド、トキなどなど、今年も台風の被害も多くなく、無事、皆様にお届け出来た事に感謝です。
写真は神奈川のオーナー様から依頼されていた「合格祈願リンゴ」です。
オーナー様のお嬢さんが中学受験の時、内緒で作ってお送りしたのでした。
お嬢様は無事、合格を果たし、中高一貫校なので、来年の高校受験は無いのですが、小学校の時のお友達のために何個か作って欲しいとのご要望がありましたので、シールを貼り付けておきました。
黒く印刷された部分が緑色に浮き出たリンゴになります。
今年も何度か襲来した台風にも打ち勝って落果しなかったリンゴ達ですから、きっと御利益のあるリンゴになるかと思います ^_^
遅ればせながら、シナノスイートの葉摘みを開始しました。
リンゴにくっ付いて着色を阻害している葉を取って、リンゴ全体を真っ赤にするための作業です。
当然の事ながら、葉っぱはまだまだ元気で、🍎に養分や糖分を送る気満々なのですが、日本人は目でも食べる特異な人種なので、それらを多少抑えても見た目も価格に反映されてしまうので、致し方無い作業だったりします ^^;
オーナーになって頂いている皆様方には、その事を理解して頂き「ふじ」に関してはこの作業をせずに、最後まで葉を残したままにしておりますが…
memo
これからの1週間の私の作業は午前中はリンゴの木の根回りの草刈り、午後から葉摘みというスケジュールとなります。